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マイナンバー実務検定2級を受験してみました

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マイナンバー実務検定2級を受験してみました

こんにちは。バックオフィス担当の大坂です。
バックオフィスに必要な資格はいくつかありますが、今回はマイナンバー実務検定2級を受験してきました。

なめてかかると大変な結果になるので、これから受験予定の皆さん、しっかりと傾向と対策を学んで、共に合格へむけて頑張りましょう!!

正式な合否の発表は受験の1ヵ月後ですが、自己採点出来ますので、受験時には解答を問題用紙にメモすることをオススメします。(正解率80%以上で合格)

1. マイナンバー実務検定って必要?

2016年1月以降、社会保障や税、災害対策などの行政事務で、マイナンバーの使用が始まり、各企業にも従業員のマイナンバーを取得する事務が発生しました。

このマイナンバーの取得・管理事務について、個人情報保護法よりも厳しい罰則が設けられているってご存知でしたか?

例えば、漏洩等について、きちんとした管理措置がとられていない場合や、携わる従業員に対しての指導・教育が行われていなければ、これは法令違反として、会社が罰則を受けることがあります。

実は、私自身、法令や罰則について、まったく知りませんでした。

こういった法令違反の防止のため、また、きちんとした管理体制での事務が行われるためには、マイナンバー実務検定は必要だと思います。

2. 実際の試験内容は?

まずは、検定試験の公式サイトに載っている例題を見てみましょう。

問題1. 番号法における「個人番号」及び「法人番号」に関する以下のアからエまでの記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。

ア. 「個人番号」は、1人につき1つの番号を付けることとなっているが、「法人番号」については営業所ごとに付番することになっているため、1法人につき1つの番号を付けるとは限らない。
イ. 「個人番号」は、市町村長が指定し、通知することになっているが、「法人番号」については、国税庁長官が指定し、通知することになっている。
ウ. 「個人番号」は、その取得や利用は法律上認められた場合に限られているのに対して、「法人番号」については、その取得、利用、提供については特別な制限はなされていない。
エ. 法人番号保有者については、その商号又は名称、本店又は主たる事務所の所在地及び法人番号が公表されるのに対して、個人番号保有者については、そのような制度は存在しない。

答え.ア

ひと言、声を特大にして言いたいことがあります。このような簡単な問題は少ない!!と!

むしろ、「番号法の第〇条〇項に明記されている内容について、誤っているものを答えなさい」のような問題で、回答には別の条項の文言が入っているので、全ての文章が番号法には載っているけど、条項違いという、きちんと条項条文覚えてないと答えられない問題が多く見受けられます。

つまり、雰囲気で覚える…というのが、出来ないのがこのマイナンバー実務検定のある意味すばらしいところ。あいまいに覚えるのではなく、きちんと覚えて活用しなさいということです。

3. 自己学習方法について

自己学習方法について
実は1度目の受験の際、かなり軽んじていたこともあり、マイナンバーについての書籍を読んで自己学習したところ、見事にちんぷんかんぷん。
先に述べた通り、「第〇条」という条項を覚えていないと試験に対応できないため、この方法はまったくオススメしません。

また、過去問題を大量に解くことは、問題の傾向を掴むには適していますが、実務面に生かせることはほぼないかと思います。

さらに、まだ新しい法令ということもあり、変更が生じることもあるので、受験の際には、最新の対策をとったほうがよいと思います。(実際、3月に行われた検定と9月に行われた検定の間にも法改正があります)

4. 講習会へ行ってみた

とは言っても、法令や条文は言い回しが難しくて、すんなり頭に入ってこない上に、元々堅苦しい文章を読むことがニガテな私は、せめてポイントだけでも掴もうと思い、
「全日本情報学習振興協会主催 マイナンバー実務検定 対策講習会」

へ参加させて頂きました。

主催が検定の主催団体と同じということもあり、よく出る条文などのポイントを教えていただけることはもちろん、講師がマイナンバーに精通した弁護士の方なので、実務面での重要なポイントを教えていただくことが出来ました。検定の勉強だけではなく、実務において、とても役立つことが多かったと思います。

5. マイナンバー検定のレベルは?合格率は?

マイナンバー実務検定は1・2・3級と分かれています。詳しく検定サイトを見てみると、1・2級については企業・官公庁で、実際に管理や指導を行うレベル、3級については業務に直接関わらない一般社会人レベルとのことで、だいぶレベルに差が出ています。また、試験形態についても異なってきます。

2級 90分 60問
3級 60分 50問


マイナンバー実務検定の実施級と、対象者レベル
引用元:http://www.joho-gakushu.or.jp/my-number/

引用元の図を見ていただくと分かる通り、1~2級のレベルはだいぶ高いです。実際に受験した経験からも2級と3級には大きな隔たりがあるほど難しさを感じました。
回答方法についても3級は半分以上が「〇〇について正しい場合にはアを、誤っている場合にはイを選択しなさい」という正誤問題なのに対し、2級については「以下のアからエまでの記述のうち正しいものを1つ選びなさい」という選択問題がほとんどです。

検定主催側からの合格率の発表はありませんが、正答率が80%以上での合格ですので大分厳しい合格率かなと思います。

6. 検定受験で感じたこと

もちろん、合格することは目標の1つではありますが、最終地点はやはり、正しい知識を持って、マイナンバーについて適切な管理・取扱いをすることだと思います。

バックオフィスの仕事の中には、守秘義務に基づくものが数多くあるかと思います。
その中の1つが、マイナンバーに関する取扱いであり、万が一、会社の管理体制の不備からマイナンバーが漏洩してしまえば、会社が罰則を受けるだけではなく、従業員にも大きな迷惑を掛けることになります。

きちんと内容を理解する為にも、また、今後社内で貢献できる人材となる為にも、是非、マイナンバー検定を受験してみてはいかがですか?個人的にはいきなり2級に挑戦するよりも3級を一度受験することをオススメします。

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OsakaOsakaバックオフィス
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