Webマーケティングの勉強になるメディア19選

今回は、Webマーケティング業界に入ったが、「経験や知識が浅くて色々よくわからない」人向けに、情報収集に役立つメディア(ブログ形式のニュースサイト)を紹介します。
これからご紹介するメディアで配信されているニュース記事を毎日読んでいれば、本で勉強しなくても、早く、確実に知識が向上すること間違いなしです!
目次
1. 業界動向が全体的に把握できるメディア
CNET Japan
リンク:CNET Japan
運営会社:朝日インタラクティブ株式会社
カテゴリ:AI、IoT、ロボット、スタートアップ、不動産、ヘルスケア、教育、金融
「世界のITビジネスの情報通になれる」をテーマに、ビジネス、テクノロジー、ガジェットなど、幅広い話題を扱っているメディアで、ITビジネス全般に関する業界動向がつかめます。
記事の内容はちょっと堅めで、読み続けるには少し疲れますが、記事の質は高いです。
ITmedia
リンク:ITmedia
運営会社:アイティメディア株式会社
カテゴリ:総合トップ、ニュース、ビジネス、経営、企業とIT、システム導入、マーケ×IT、製造業、電力、スマホ、パソコン、AV家電、旬ネタ、ブログ
カテゴリごとに「ITmedia ◯◯」とサイト名が別れており、情報量は膨大で、あらゆる情報が手に入ります。
文章短め・内容軽めの読みやすい記事も多いです。
BPnet
リンク:BPnet
運営会社:株式会社 日経BP
カテゴリ:ビジネス、IT、テクノロジー、医療、建設・不動産、TRENDY、WOMAN、ショッピング、転職、ナショジオ、日経電子版
こちらも大カテゴリごとにサイト名が分かれている超大規模なメディアです。
RSSがとても細かく分かれているため、好きなカテゴリだけをFeedly(最後に説明します)でフォローすることができます。
IoTニュース
リンク:IoTニュース
運営会社:株式会社アールジーン
カテゴリ:人工知能(AI)、スマートファクトリー、スマートホーム、スマートシティ、コネクテッドカー、ウェアラブル、ドローン、ロボット、要素技術、セキュリティ、グローバル、キャリア
その名の通り、IoTに関する情報を配信するサイト
SF映画に登場するようなIoT製品や、テクノロジーが実用化されつつある中で、その動向を追うことができます。
2. マーケティング関連のニュースや事例紹介、調査データなどの情報を発信するメディア
AdGang
リンク:AdGang
運営会社:株式会社PR TIMES
カテゴリ:AMBIENT、DM、GAME、DIGITAL、OUTDOOR、PR、PRINT、SNS/BLOG、TV、VIRAL
世界の面白いプロモーション事例を5,000件以上紹介しているメディアです。
すぐに実践できるものは少ないですが、キャンペーンのアイディアなどのネタになる情報が満載です。
エリアや業界で、事例を検索することもできます。
AdverTimes
リンク:AdverTimes
運営会社:株式会社宣伝会議
カテゴリ:マーケティング、広告ビジネス・メディア、販売促進、クリエイティブ、広報、海外情報、コラム、キャリア支援、アドバタ会議、セミナー、特集
こちらは国内の情報を主に扱っており、マーケティング、メディア、広報、広告クリエイティブなど、企業コミュニケーションに関する情報を全体的にとらえているメディアです。
MarkeZine
リンク:MarkeZine
運営会社:株式会社翔泳社
カテゴリ:データ、テクノロジー、広告、マーケティング、チャネル、クリエイティブ、その他
Webマーケティングの実践に役立つ情報が満載。
会社で行う仕事に直接的に役立ちそうな内容も多く掲載されており、Webマーケティングの部門で働く人にとっては心強いメディアです。
SENSORS
リンク:SENSORS
運営会社:日本テレビ放送網株式会社
カテゴリ:ビジネス、エンタメ、テレビ、特集、動画
エンタメの視点からテクノロジー分野についての情報を発信するメディアです。
若者をターゲットとしたマーケティングに役立つ情報なども多く掲載されています。
プリキャンティーンズラボ
リンク:プリキャンティーンズラボ
運営会社:GMOメディア株式会社
カテゴリ:コラム、掲載報告、調査結果レポート
10代女子に限定したマーケティング調査データを公開しているメディアです。
記事数は少ないですが、あまり見ることのできない貴重なデータが豊富に掲載されているため、若者向けのマーケティングを考える際にはぜひ参考にすべきメディアです。
3. 実用的なマーケティングノウハウを提供しているメディア
Social Media Lab
リンク:Social Media Lab
運営会社:株式会社ガイアックス
カテゴリ:施策目的、施策内容、プラットフォーム、知りたいこと、業種 などから必要な記事を検索することができます。
ソーシャルメディアマーケティングに関する情報を発信しています。
ソーシャルメディア関連のニュースや事例、運用ノウハウなど、実践に役立つ情報が豊富に掲載されています。
SMM Lab
リンク:SMM Lab
運営会社:アライドアーキテクツ株式会社
カテゴリ:Facebook、Twitter、Instagram、その他メディア、グローバル、テーマ別、事例、用語解説、データ集、インタビュー、レポート
SMM Labは「ソーシャルメディアマーケティング・ラボ」です。
Social Media Lab と同様のテーマを扱っており、こちらも実践で役立つ情報が豊富です。
LISKUL
リンク:LISKUL
運営会社:ソウルドアウト株式会社
カテゴリ:リスティング広告、ネット広告全般、マーケティング、サイト制作、その他、殿堂入り記事、インタビュー、キャリア
リスティング広告を中心にWebマーケティング全般に関するノウハウを発信するメディアです。
Webマーケティングのあらゆるノウハウが、わかりやすい言葉で解説されています。
海外SEO情報ブログ
リンク:海外SEO情報ブログ
運営会社:個人ブログ
カテゴリ:Google SEO、Google Search Console、モバイルSEO、セマンティック検索、UX・IA・CRO・EFO、Googleアナリティクス、Yahoo検索、Bing検索、Google AdSense、Google AdWords、SEOツール、ソーシャルメディア、SEM・SEO全般、インターネット全般、WordPress、海外カンファレンス、海外&国内SEO情報ウォッチ、フリートーク
鈴木謙一氏(SEOに関するセミナーや講演を行っている、株式会社Faber Companyの取締役)の個人ブログです。
個人ブログですが、SEO関連のメディアでは情報量・質ともにとても高いです。
SEO Japan
リンク:SEO Japan
運営会社:アイオイクス株式会社
カテゴリ:Google、SEO、AMP、リスティング広告、モバイル、ペンギンアップデート、モバイルフレンドリー、Apple、iPhone、アプリ、Roundtable、RankBrain、その他
海外SEO情報ブログと同様にSEOをテーマに扱っているメディア。
4. 注目のスタートアップ企業や、プロダクトを紹介するメディア
TechCrunch Japan
リンク:TechCrunch Japan
運営会社:Oath Japan株式会社
カテゴリ:スタートアップ、モバイル、ガジェット、エンタープライズ、ソーシャル、日本
スタートアップ企業や新しいITテクノロジー、ITプロダクトなどに関する情報を発信するメディアです。
最先端で活躍する会社の動向をウォッチすることができ、非常にワクワクする情報が満載です。
THE BRIDGE
リンク:THE BRIDGE
運営会社:株式会社 THE BRIDGE
カテゴリ:なし
TechCrunch Japanとテーマは同じですが、やや内容は軽めで、簡単なプレスリリース的な記事も多いタイプのメディアです。
freshtrax
リンク:freshtrax
運営会社:btrax
カテゴリ:デザイン、イノベーション、ブランディング、スタートアップ、テクノロジー
AppleやGoogleなどが誕生した、テクノロジーの最先端、シリコンバレーに拠点を置く会社が運営しており、現地ならではの先進的な視点でビジネス情報を発信しています。
5. 頭を休めるのにちょうどいい、おもしろ記事が読めるメディア
GIZMODE JAPAN
リンク:GIZMODE JAPAN
運営会社:株式会社メディアジーン
カテゴリ:TECHNOLOGY、SCIENCE、PRODUCT、ENTERTAINMENT、LIFESTYLE、DESIGN、BUSINESS、NEWS
分類としてはテクノロジー系ですが、ガジェット、ライフスタイル、エンタメ系の記事や、ゲーム関係の話題などの記事も多く、軽く読めるタイプのメディアです。
GIGAZINE
リンク:GIGAZINE
運営会社:株式会社OSA
カテゴリ:ピックアップ、ヘッドライン、レビュー、取材、インタビュー、試食、モバイル、ソフトウェア、ネットサービス、ウェブアプリ、ハードウェア、乗り物、サイエンス、生き物、動画、映画、アニメ、ゲーム、デザイン、アート、食、メモ、セキュリティ、お知らせ、コラム、メンバー限定、広告
「世界で最も影響力のある50のブログ」などにも選ばれたことがある超ビッグのメディアです。
記事カテゴリはややITよりですが、ビジネス関連からライフスタイル、「生き物」や「食」など、ありとあらゆる話題を発信しています。
6. 最後に
今回ご紹介したメディアの中には、知識のない人には読みづらい記事も多くあります。
はじめは難しい言葉だらけで意味がわからなくなることも多々あるかと思いますが、わからない言葉は検索して調べながら頑張って読むことで、とても勉強になります。(Webの業界ではベテランの人でもみんなそうやって勉強しながら仕事をしています)
朝の電車で1記事でも読んでみるようにしましょう。
時間がないときは、タイトルだけ流し読みするだけでも、今何が話題になっているかを把握することができるので、時間があるときにそのことについて調べてみるのもよいかと思います。
また、これらの記事はいちいちすべてのサイトに移動して読むのは面倒なので、RSSリーダーを活用しましょう。
Feedlyというアプリケーションを使えば、すべてのサイトの更新情報を、このアプリの中で見ることができます。
※RSSの意味や、Feedlyの使い方については、各自で調べてください。
ということで、明日からたくさん情報収集して、Webやビジネスに関するリテラシーを鍛えていきましょう!