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【初心者向け】Facebook広告の基礎から運用までを解説 -vol.4-

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【初心者向け】Facebook広告の基礎から運用までを解説 -vol.4-

Facebook広告の特徴として「ターゲティングの精度が高い」ことはご存知でしょうか??
ユーザーがFacebookに登録している情報や、ユーザーの行動履歴から

  • 地域
  • 年齢
  • 性別
  • 趣味・関心

を指定して該当するユーザーへ広告を配信することが出来ます。
 
Facebook広告ならではのターゲット設定について、掘り下げてご紹介します。

ターゲット設計

1.Facebook広告の構造

Facebook広告は以下の3階層に分かれた構造になっています。
 
Facebook広告の構造
 
キャンペーン
“広告の目的” を設定します。広告の目的別に管理することができます。
 
広告セット
ターゲット設定を行う階層です。その他、“スケジュール”、”予算”、”入札”、”配置” を設定します。一つのキャンペーンの中に複数の広告セットを作成することができます。
 
広告
広告素材、メッセージを設定します。一つの広告セットの中に複数の広告を作成することができます。
 
広告セットの階層で設定したターゲットに対して、訴求力のある広告を作成することが重要です!
 

2.ターゲットをセグメント化する

例えば「料理教室」の生徒募集の広告を配信するとしましょう。
 
基本的にはその教室へ通える範囲に住んでいる、あるいは職場があるユーザーがターゲットとなりますね。
そのターゲットの中にはどんなユーザーがいると思いますか??

  • アフターファイブを充実させたい独身層
  • 家族のご飯を作る主婦・主夫
  • 社会人になって自炊を始めた人

等々、色んな属性のユーザーが含まれると思います。
ターゲットを共通の属性(年齢・性別・ライフスタイルなど)によって細分化した集団をターゲットセグメントと呼びます。
細分化する基準は、「同じニーズを持つ」ことです。
 
この「同じニーズを持つ」セグメント毎に広告セットを作成し、ターゲット設定を行います。

3.セグメントは細かく分けすぎない

セグメントは細かく分けすぎないようにしましょう。
例えば

  • 独身、女性、新宿区のユーザー
  • 独身、女性、中野区のユーザー

このように、エリアで分ける必要はあるでしょうか?
 
エリアによって訴求ポイントが異なる場合はこのような分け方が必要ですが、そうでなければまとめて一つのセグメントにしましょう。
 
管理画面でターゲット設定を行うと、潜在リーチ数(広告が配信される想定ユーザー数)が表示されます。
セグメントを細かく分けるとこのリーチ数が少なくなります。
リーチ数が少ないと充分な配信データを蓄積することが出来ず、最適化がかかりにくくなってしまいます。
 
※Facebook広告の最適化配信について、詳しくは以下の記事をお読みください。
【初心者向け】Facebook広告の基礎から運用までを解説 -vol.1-
 
ターゲット設定
 
ターゲット設定

4.複するユーザーを除外する

複数の広告セットで類似したターゲット設定を行うと、入札で競合し、広告セットの配信単価が上がってしまいます。
例えば

  • 新宿区に居るユーザー
  • 丸の内線沿線に居るユーザー

を分けて広告セットを作成するとしましょう。
 
どちらの広告セットでもターゲットとなるユーザーが居るため、互いに重複するユーザーを除外設定しましょう。

Facebook広告で使用できるターゲット設定

Facebook広告で使用できるターゲット設定には

  • コアオーディエンス
  • カスタムオーディエンス
  • 類似オーディエンス

の三種類があります。
今回は最も一般的な「コアオーディエンス」について解説します。
 
【コアオーディエンス】
Facebook広告ならではの「ターゲティングで精度が高い設定」が出来るのがこの「コアオーディエンス」です。
ユーザーがFacebookに登録しているデータや、ユーザーのFacebookでのアクティビティを活用します。
コアオーディエンスで設定できる項目は以下の通りです。

① 地域・年齢・性別・言語

地域

  • 位置情報、および登録住所によるターゲット設定
  • 郵便番号、都市、地域、国を指定、あるいは地図上にピンを立てて指定
  • さらに半径を設定し、そこに含まれる地域を追加出来る
  • 指定した地域に対して以下4パターンの条件を選択する。
     
    1.この地域のすべての人(自宅あるいは一番最近の位置情報がある人)
    2.この地域に住んでいる人(自宅がある人)
    3.最近この地域にいた人(一番最近の位置情報がある人)
    4.この地域を旅行中の人(一番最近の位置情報があるが、自宅が200km以上離れている人)

年齢
ユーザーの登録情報を基に設定可能
13歳~65歳まで1歳単位、65歳以上は一括指定
 
性別
ユーザーの登録情報を基に設定可能
 
言語
絞り込んだ地域で一般に使われていない言語をターゲットにしたい場合に設定する。
例)「日本」に住む「英語」を使用しているユーザーのみをターゲットにしたい場合など

② 趣味・関心

ユーザーの趣味・関心、アクティビティ、「いいね!」をしたページや投稿、作成した投稿やコメント、関連性の高いトピックに基づいて配信する。
 
例)趣味・関心:「ベーキング」
「ベーキング」を好きな活動に設定しているユーザー、ベーカリーのFacebookページ、お菓子作りのブログをフォローしているユーザーなどに広告が配信される。

③ 行動

ユーザーの購入行動、電子機器の利用状況、その他好きな活動に基づいて配信する。
 
例)行動:「よく旅行する人」
Facebookでのアクティビティからよく旅行すると思われるユーザーに広告を配信する。

④ 利用者データ

学歴、家族と交際ステータス、ライフイベント、職業など、利用者がFacebook上で公開している情報を元に配信する。
 
例)
学歴:大卒
子供がいる人(○歳~○歳)
交際ステータス:既婚、独身
仕事の業界:IT・技術、営業

⑤ つながり

広告主のFacebookページ、Facebookイベント、アプリとのつながりに基づき、ターゲット層に含めたり除外したりする。
 
例)
広告主のFacebookページに「いいね!」した人
広告主のFacebookページに「いいね!」した人の友達
広告主のFacebookページに「いいね!」した人を除外
 
これらを組み合わせて

  • 新宿区(この地域の全ての人)、20歳以上、女性、利用者層:子供がいる人
  • 新宿区(この地域の全ての人)、20歳以上、女性、趣味・関心:料理、利用者層:子供がいる人を除外

このように設定することが出来ます。

まとめ

Facebook広告の構造と、それに合わせたターゲット設計の考え方、一般的なターゲット設定であるコアオーディエンスについて説明しました。
 
他のSNS、リスティング広告においては、年齢や性別、趣味関心などをユーザーの行動からの推測を元にターゲット設定されるものが殆どです。
 
Facebook広告ではユーザーが登録している情報を利用できることから精度の高いターゲティングが可能なことがお解かりいただけたかと思います。
 
是非、Facebookならではのターゲット設定を活用してみてください。

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この記事を書いた人
InoueInoueADトレーダー
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