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【SEO】テキストの見直しを忘れてない?コンテンツマーケティングは記事を書くだけじゃない。

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コンテンツマーケティングとSEOの検索ボリューム比較

コンテンツマーケティングというキーワードが騒がれ始めた2016年からはや2年が経過しようとしてますね。そろそろAIにとって変わりそうな雰囲気がありますが、一部の大手企業を除けば現在も「自社で資産を抱えるコンテンツ型のマーケティング」がまだまだ主流だと思います。

Googlトレンドで「コンテンツマーケティング」を調べてみるとワイワイと騒がれたいた頃から検索ボリュームにあまり変化がないことも見て取れます。

コンテンツマーケティングGoogleトレンド

おお~凄い検索ボリュームだぜ!と思ったのも束の間

SEOと比べてみると・・・

コンテンツマーケティングとSEOの検索ボリューム比較

雲泥の差!!

まだまだSEOって重要なキーワードということが一目瞭然ですね。

そこで、今回はコンテンツマーケティングと言いつつも、その中でしっかりとSEO対策を見直す手段を紹介したいと思います。

たまには過去も振り返ってみよう!

先に結論を述べてしまえば、記事を量産するより、過去の記事がどういう検索順位で、その記事に新たな改善の手がないのかをしっかりと考えようというもの。一生懸命書いた記事を量産型ザクにしておくのは勿体無いじゃないですか!

ではいったい何をどうするのか?

モノは試しということで、ニッチなキーワードではありますがこのLivewireの記事でちょこっと試してみました。

「イラスト ベジェ曲線」で1位

弊社デザイナーが書いた「【イラストレーター】ベジェ曲線で描く!かんたんイラスト制作の方法」がGoogle検索「イラスト ベジェ曲線」で1位でした。

でも喜んではいけません。

他のキーワードで、よりニーズの多いキーワードや見落としているキーワードが無いかチェックします。(そんなに深く考えずに)

すると「イラストレーター ベジェ曲線」というキーワードの方がイラストレーターを勉強をしているユーザーの検索が多そうということが分かりました。そこで順位を調べてみると・・・

な、なんと!62位。

このように今よりもニーズの多いキーワードでの見落としや、容易に改善が可能そう、かつ順位の低いキーワードが見つかるワケです。ではこの記事タイトルや文中に「イラストレーター」の記事を含めて修正をします。作業時間はざっと10分程度です。

すると約1週間で2ページ目に。その後2週間後になると16位でずっと横ばいという感じでした。かなり順位が上がりましたがこのあたりが限界そうですね。ここからもうワンランクUPを狙うなら記事に追加テキストもしくは、サイト自体の価値が必要になりそうです。

まとめ

このように容易な改善で大きく順位が上がるコンテンツがあることが分かりました。もちろん全ての記事に可能性があるというわけではありません。このあたりの選別は少しコツや慣れが必要かもしれません。しかし普段コンテンツを爆撃機ごとく投入することばかりに夢中にならず、一歩引いて過去の記事を見直してみることもSEOにとって非常に有効なのです。そして本当のコンテンツマーケティングというのは、ここまでやることでやっと価値が芽生えてくるのではと思うわけです。

サイトの結果がうまくいかない中、オラーーー!とコンテンツを投入している企業は落ち着いてコンテンツを見直してみてはいかがでしょう。

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この記事を書いた人
Livewire 編集部Livewire 編集部
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